先日、前の職場で一緒に働いていた友人と久しぶりに夕食を共にしてきた。

 

友人は仕事帰りということもあって、いつも通り今日の仕事の様子を話してくれ、そこから最近の職場の様子を話してくれる。といっても、友人も以前の職場から違う職場へ変わっているので、話にできてくる登場人物はわたしの知らないひとだけになる。

 

その中でよく話しに出てくる人がいて、仕事はまあまあ、時々手を抜く感じの仕事ぶりで、同じ仕事仲間からはあまりよく思われていないといった感じの人。でも、友人はそこまで悪く思っていないらしく、好きではないし仲良くなろうとは思わないけど、別に嫌な感情を持っていないと表現していた。では、なんでその人はほかの人たちにそこまで嫌われてしまっているのだろうか・・・

 

その人は、仕事はまあまあ、時々手を抜く感じの仕事ぶり・・・どちらかというと手を抜いている感じがまわりからは見て取れるといった部分が多いようで、それでもなぜか会社からの評価が高いことに納得いかないことが原因のようだった。なんで、そんなに同じ仕事をしている人からは手抜きの部分が見えるのに、会社の人からは、その部分が見えないのか。

 

それは同じ仕事をしていないから、その人の言葉だったり報告だったり、その人の・・・見せ方=魅せ方にあるのかもしれない。

 

周りに自分をアピールすることで、自分の見えない部分を表現できている人がどれくらいますか?

 

わたしもすごく不得意な部分で、というのも時代的なものなのか、つつましやかに過ごすことを美として育てられ、あまり前に出ることは「はしたない」行為として教えられてきたせいか、どうしても自分をさらけ出すとか、自分を表現するというものが、とても恥ずかしい行為と思ってしまっている部分がある。そのため、実に消極的にみられてしまうことが多く、それだけならまだいいのだけど、自分の意見をも持っていない人という評価を受けてしまう。それは社会人として、とてももったいないし、低評価に値する部分だと思っている。だからと言って、それをどう変えていけばよいのか、わからずにいる。

 

わたしのそういう部分がみてとれたのか、わたしの仕事に対する姿勢について以前同僚に指摘されたことがあった。

 

仕事はまじめにこなすし、覚えも早く、仕事ができるってイメージがあるけれど、見せ方があまり上手ではないような気がする。そこをもう少し覚えたほうがいいかもしれない。

 

・・・褒められてるんだろうけど、そのあとの内容が全く理解できず。

そのときはね、そんな感じだった。

 

後から何度も何度も、この言葉を反芻し、どういうことだろうと。見せ方が上手じゃないって、どの部分のことだろうと。

 

それでひとつ出た回答わたしなり編

忙しい時や手が離せない、手がいっぱいの状態でも頼まれたことは引き受けてしまう。

 

⇒忙しいアピールができていない状態につながっていている。

 

忙しいときは、しっかり言葉にするなり、忙しそうにするのもひとつの自己表現。淡々と仕事をこなす姿勢から、仕事量があまりないのではないかと思われてしまっている可能性もある。仕事量はあまり数値化されないため他の人、特に上司には把握しずらく、仕事量の部分は評価に繋がりづらい・・・とても残念。

 

それも仕事量が多いということをアピールすることも、仕事のスキルのひとつだという答えにいたる。

 

仕事がんばってます。

仕事こんな工夫してます。

こんな大変な事例がありました。

この作業はすごく時間のかかる大変な作業です。

 

あまりくどいと愚痴になってしまうけど、このくらいは報告という位置づけでアピールができるような気がする。

 

結局、その友人の職場の人もこの部分のアピールが上手で、それが周りに煙たがられる要因になっているみたいだった。でも、友人との話では、パソコンスキルがあるのと同じでそのひとの得意な分野が自己アピールだっただけの話。それがその人の仕事のスキルであって、周りがそれをもっていなかったり、理解できないから煙たがられてしまっているのだろうという話に落ち着いた。

 

仕事は作業だけではなくて、コミュニケーションだったり、実作業以外の部分も多いので、仕事手抜きでも別の部分が上手であれば評価は上がる。それはそれで、そのひとの仕事ぶりということになる。そういうスキルを持っているひとがわたしからしたら、羨ましい。

 

謙虚ばかりがよいものでもない。

周りを尊重しつつ自分の良い部分はどんどんアピールすることは、本当に大切だと思う。

それには、自分を好きになって、自分をよく知って、自分らしくいることが必要になってくるんだと感じた。

自分探しは、自分ひとりではできない。誰かと一緒にいることで、見つけられるといういい例にもなったかもしれない。

嫌だなと思う人は、かならず何か答えを与えてくれるひと。

そのことも理解した上で、成長につなげていければいいと思う。

 

JUGEMテーマ:日常